黄金色の美しい色が染まる伊吹刈安は、滋賀県米原市に在る日本百名山、「伊吹山」に育ちます。
その伊吹刈安の育つ6合目は、芒が生い茂る草原になっています。
お盆後は芒の穂が開き、月の光を受けてキラキラと輝きます。
その風景を写して、帯を染めました。
二度染で芒の広がる遠近感を表現し、金泥で月の光を加えました。
刺繍は金糸のまつい縫いと、白糸に金糸を絡めた糸で縫い分け、穂が光をまとう様子を表しました。
月は、逆に地色を活かし、光のみを描くことで存在を想起させる絵と致しました。
遊び心を感じていただけますと嬉しいです。
生地は絹芭蕉を選びました。
夏から秋まで、浴衣や上布、小紋に合わせてお召しいただけます。
※関東巻きのみに柄が出ます。
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【 ご着用シーン 】
お出かけ等に。
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【 伝統色のパーソナルカラー、秋、秋好中宮 】
伝統色のパーソナルカラー・オータムさんに映える配色です。
染帯 | 絹芭蕉 錆朱地 月に芒
¥275,000価格
色: 錆朱
在庫残り1点
- 素材 正絹
- 季節 夏単衣
- TPO お出かけに。