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侘びの空間を生かす茶花の指南書がここに復刻!「茶室に生ける花とはなにか」その神髄がここによみがえる。

 

昭和40年2月より『茶道雑誌』に連載の記事をまとめた珠玉の1冊。
実際に花を茶室に生けるときの基礎となる心得として、茶会の主旨、季節感、室の広狭、花と花入の選び方と生け方、茶花に対する亭主の心入れなどを花入と風炉の時期(5月から10月)の月々の茶花を中心に掲載。
著者による精密なイラストを多数掲載

 

 

まえがき

第一章 茶花の生け方
室・季節・茶会の主旨にかなう
花や花入に水を利かせる
茶花にまつわる逸話と思い遣り

第二章 花入のいろいろ
真、行、草の花入
花入の種類と形
国焼


珍しい花入

第三章 季節の茶花 風炉
五月
六月
七月
八月
九月
十月

あとがき
索引(花・花入・人名及び出典)

 

 

林利左  (ハヤシリサ)  (著/文)

明治26年(1893)~昭和55年(1980)
愛知県一宮市に生まれる。本名良衛。大正初年から茶の道に入り、吉田紹清宗匠について学ぶ。大正6年(1917)表千家に入門、久田無適斎宗也宗匠の下で研修し、昭和23年(1948)即中斎家元宗匠より乱飾りの相伝を受ける。昭和20年に利左衛門を利左に改める。表千家同門会の幹事を務める。著書に「表千家流茶道 和敬の巻・静寂の巻」「茶湯の心得」「点前の基礎」「表流の茶事」「茶道具の扱い」「茶室茶庭」「茶室の花」その他がある。論語・子路篇の「君子和而不同」から庵号を採り、不同庵と号する。

 

 

『茶室の花 生ける』

林 利左・林 正良 ( 著/文  |  イラスト )

発行 河原書店

 

 

この本は、本当に勉強になります。

特に、花入の真行草について。

真をついたイラストだからこそ理解しやすく、特に竹の花入の行と草、その分類についての詳しい解説は大変為になります。

 

花のしつらえで迷った時は、これを教科書に。

3巻まで揃えて、日めくりで学びたくなる一冊です。

書籍 | 『茶室の花 生ける』

¥1,800価格
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