【 福袋 予約購入|2025年1月1日~15日まで20%off|1/1より販売開始 】
※こちらの帯は2025年福袋として、2025年1月1日までは予約購入をご利用いただけます。
桜と紅葉は春と秋という相容れない季節を表す象徴です。
日本文化においては、その春と秋が一つの画題に存在することを吉兆とし、特別に「雲錦文様」と呼ばれます。
雲とは和歌で遠山桜を指し、錦は秋の紅葉を表します。
その雲錦文様を菱取に意匠化した紫紘さんの袋帯をご紹介します。
紅葉は金と取り混ぜて葉先が丸みをもつ光琳紅葉として、桜は銀を混ぜて透け感を表現。
どちらも写生でなくデザイン化されていますから、草花文様の着物にも合わせやすいと存じます。
一本はあると便利な雲錦文様、持つならばこのような使い勝手の良いものがお勧めです。
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西陣織の名門、「紫紘」。
源氏物語絵巻を西陣織で表現するという途方も無い仕事をライフワークとされ、素晴らしい帯の数々を残された故・山口伊太郎氏が創設した言わずと知れた名門の織匠。
西陣織の芸術性、創造性を極限まで高めた人物として、西陣ではその名を知らぬ人はおりません。
紫紘さんの帯のファンの方もたくさんいらっしゃる事でしょう。
伊太郎氏が突き詰めた表現を、確実に、着実に受け継ぎながら、日々現代の意匠を取り入れ新しい創作を続ける紫紘さんの帯。
「あぁ、ええ仕事っていうんはこういう事なんや。」と腑に落ちる、引き算の図案と選び抜かれた糸の配色。
それを身に纏う喜びを是非感じて頂きたいと思います。
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【 ご着用シーン 】
お出かけ、茶会、結婚式、パーティー等に。
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【 伝統色のパーソナルカラー、春、玉鬘 】
スプリングさんにお勧めの配色です。
ソフトオータムさんにもお似合いです。
袋帯 | 紫紘 菱取雲錦紋
- 素材 正絹
- 幅 8寸2分仕上がり基準
- 季節 袷
- TPO 礼装に